掲載記事

クロワッサン 2005年11月25日号(マガジンハウス社発行)に掲載されました。

この号では、対談形式の記事と大豆屋の工場で実際の製造の現場を取材していただきました。
こちらでは、製造現場の取材記事をご紹介いたします。

本文紹介(現場取材記事)

大豆屋で豆腐作りを朝早くから大豆屋のある神奈川県茅ヶ崎市に来て丁寧な取材をしていただき、詳しい記事を掲載していただいた記事の紹介です。

大豆屋の商品は、全て大豆の種類、豆乳の濃度、にがりの量、油の温度など、同じものはありません。脱サラして豆腐屋を始めてから大豆屋の製品として誇れるものを作る為に、研究を重ねて今の製品を作り上げてきています。

豆腐の基となる豆乳を作る作業の工程をこの様な形で表現していただきました。今でも変わらず同じ作業を毎日繰り返しています。記事の写真も本当に今も変わらない光景です。

出来た豆乳を絹豆腐にするために、にがりを混ぜる工程の紹介です。こちらも、今も変わらない作業を毎日行っています。
使用する「にがり」は、伊豆大島の塩田で天然塩を作る際に出来る「海精にがり」を使っています。日本では、昭和46年(1971年)に伝統的な塩田による製塩が無くなりました。これにより、国産の天然にがりは一度姿を消していたのですが、それを、最初に復活させた「海の精(株)」が作っているにがりです。
色々なにがりを試してきましたが、大豆屋の豆腐には、このにがりが一番合います。